更新日
職場に早く馴染むために気をつけたいこと
大事なのは挨拶
新しい職場では会う人すべてに明るく元気に挨拶をするようにしましょう。明るく元気に挨拶をすれば相手に好印象を与えることができます。コミュニケーションもスムーズに取れるようになるので早く職場に馴染めるでしょう。挨拶する時は明るい笑顔でさわやかに、大きな声で挨拶するように心がけてください。
顔と名前を覚える
入職したらまずはスタッフと利用者、全員の顔と名前を覚えましょう。「すみません」と声をかけられるよりも、「○○さん」と名前を呼ばれた方が親近感を覚えやすくなります。
名前は名簿を見れば覚えられますが、顔と一致するまでには時間がかかります。覚えるまで常に名簿を持つ、顔写真を添えてすぐに確認できるようにする、などの工夫が必要です。
身だしなみにも気を遣う
メラビアンの法則によると、人はコミュニケーションを取る時に「言語」「聴覚」「視覚」の3つの要素に基づいて相手を判断しているそうです。それぞれの割合は、言語が7%、聴覚が38%、視覚が55%です。外見による判断が半分以上なので、身だしなみが大きな役割を果たすといっても過言ではありません。好印象を与えられるように、身だしなみにも気をつけましょう。清潔感を意識した服装であれば間違いはありません。
新しい職場のルールを早く理解する
施設や事業所によって運営の理念やルール、慣習や雰囲気は職場によって異なります。ケアの方法はもちろん、何を優先すべきかも違うので戸惑いが生じ、新しいルールに慣れるまで時間がかかるかもしれません。考え方を急に変えるのは大変ですが、正しいかどうかではなく、「その職場の考え方がこうなのだ」と違う視点で物事を捉えるといいでしょう。
常にメモを取る
転職したら何もかもが一からのスタートになります。次から次へと新しいことを覚えなければならないため、いつの間にか忘れてしまっていた、ということもあります。そうならないように、常にメモを取るようにしてください。いちいちメモするのは面倒だと思うかもしれませんが、メモを残しておけばやり方を忘れても思い出すことができますし、読み返して復習することもできます。手短に要件をまとめ、読みやすいように書いてください。
緊張を和らげるために
初日(入職日)は重要なので好印象を残そうと意識している人もいることでしょう。しかし、頑張り過ぎると空回りしてしまうかもしれません。初日の流れや注意点を記述している「事前に知って安心!介護職の入社初日にやることとは」を参考に、どのように行動すればいいのか確認しておきましょう。
- 初日につまずかないように、事前に知っておくと役に立つ情報がまとめられています。
- 事前に知って安心!介護職の入社初日にやることとは